昨晩、品川のマイクロソフトにて開催された「Club Microsoft Surfaceユーザ様限定スペシャルナイト」というイベントに参加してきました。
以前、Windows Phoneのイベントに参加したことがあったので同様のイメージを持っていたのですが、今回は人数が限られたイベントらしく、来客用ミーティングフロアの一角に椅子を並べた小規模な開催でした。
が、平日の19時スタートということもあってか、実際の参加者が少なく、空席が目立っていました。大体、15人の参加者に対して、スタッフが7,8名(?)くらいの感覚でしょうか?
ちょっと予想外の状況で、なぜか辺りは緊張感のある空気に。。さ、寒い、寒すぎる!
(ただ、一つ補足しておくと、今回のイベントは抽選でした)
しかし、おそらくマイクロソフト側、ゲスト側、双方ともに、「マズイ!なんとか盛り上がらねば!」という気持ちが芽生え始めたのか、ぎこちないながらも、イベントが進むごとになんとなく一体感が。。(ほんとか?)
まぁいずれにせよ、なんとかプレゼンセッションは1時間ほどで無難に過ぎ、マイクロソフト社食での懇親会へ突入。
さすが世界のMSさん的な食堂フロアでしたが、壁にはWin7への愛を記した落書き(?)も。
この後22時まで、立食形式にて、おいしい食事と飲み物をいただきつつ、MS社員さん、IOデータさん、サンディスクさん、あるいはほかの参加者さんと歓談しました。会場にはIOデータさんの発売前の新製品などもあったんです。
私はせっかくなのでMS社員さんと話をしていました。意外だったのは、実はSurfaceがけっこう売れているということでしたね。あとはエンタープライズ領域でも健闘しているらしいこと。
まぁ懇親会ではみなさん打ち解けて、楽しめましたね。
最後はお土産ということで、紙袋が渡されました。この中には、開けると歳を取ってしまう危険なものが、、
・・・ってことはなくて、パンフ類やらディスプレイ拭きなどが。
そしてなんと!サンディスクさんからMicroSDメモリのプレゼントが!太っ腹。。
ということで、最初は、参加者側とはいえどうなることかとドキドキした会でしたが、結果的には楽しいひと時を過ごすことができました。
MS社員さんは、みんな一生懸命にゲストを迎えているように感じましたし、我々参加者側も歓迎されていることを感じました。
今後もこのようなイベントは続けていく!という強い決意を示されていましたので、ご興味のある方は、Club Microsoftに入って、イベントに参加されてみてはいかがでしょうか?
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イベントが終わって帰りの電車の中で考えていました。
MSもほんとにかわったんだなぁ、と。
ユーザの声を聞きたい!生かしたい!という姿勢を感じます。
いまだにMSはメディアなどから攻撃される立場であることが多いですが、ここ最近の製品を見ている限り、いいものをつくっているように思えますし、ユーザの声も真摯に反映させようとしているように見えます。
私はつい数年前まで、MSが大嫌いだったんです、実は。
元をただすと、MS-DOSのころはMSが大好きで、ExcelやWordでロータスやワードパーフェクトその他各種ソフトウェアたちを駆逐し始めたころから大嫌いになって、それ以来ずっとUnix&Linux推進派になり、仕事でもSun側に立っておりました。
しかし気が付いたらAppleやGoogleの台頭とともにMSが衰退し始めて、アレ?なんかかわいそう?と思い始め、ここ数年、知らない間にWindowsOSがとてもよくなっていたことから少しずつMSに好感を持ちはじめ、WindowsPhone発表以降はすっかりMSファンになってしまっていました。
なにより、プロダクトもロゴも、オサレですよ。今のは。
良いものは良い、悪いものは悪い、色眼鏡無しで判断していこうじゃぁ、あーりませんか!